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「時をかける少女」

上映館が少ないので、滋賀まで行ってきました。最初見るつもりはなかったのですが、よく行くブログなどで評判が書かれていて気になったので、一番行きやすい滋賀の公開日を待って見てきた、という経緯。83年の映画が有名だったのは知ってるんだけど、それ以上情報を入れないようにしていたら、筒井康隆の原作の20年後の設定だそうです。原作も貞本義行のイラストで新装版が出ているので、また買ってみよう。

ちょっと構えて見てしまって、あんまり映画に感情移入できなかったのが勿体無かったです。DVDが出たら、もう一度見よう。途中からSF考証の甘さが気になって仕方がなかったのが問題か。そういう映画じゃないんだ、これは。SF映画じゃなくて青春映画なんだ。青春が眩しすぎて甘酸っぱかったです。ただただ「逃した魚は大きいよね」と考えていました。ヒドイ感想だ。

とにかく、演出が上手くて「ギャーそうきたか!」と何度も驚かされました。前半はコミカルで、動きの多さと真琴の単純さが面白いのだけど、後半に入ると異能力によるジレンマから急速に真剣になっていきます。そして、踏み切りのシーン、挿入歌からのくだりがどうしようもなく「やられたー…」と思いました。上手く感想がまとまらないや…。DVDはもっとちゃんと見よう。

ちょっとネタバレ。
千昭はあの絵を見れたのかどうかが、気になってたまりません。最初の方では、真琴が魔女おばさんに相談しに行ったときに、それらしき姿が美術館にあるんだけど、その時点でまだ絵は公開されてなかったんだから、見てないし、公開されてから来たかもしれないけど、その未来はリセットされてしまったから、結局見れなくて…。もう、そういうことは問題じゃないのかな?

見終わった後に、後ろの方で「ヤバい、俺初めの方から泣いてた」という感想が聞こえたのですが、最近の殿方はそんなに涙もろいのでしょうか。私も映画館では珍しく泣いてたんだけど、最初のほう?そうなの?

ユズシマ | 0 comments | edit

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